歯は前歯、臼歯で大きさも違い形も複雑なので、大まかに歯ブラシを当てるだけでは歯と歯のすき間や歯ならびの良くない部分などは、どうしてもみがき残してしまいます。
そういった場所には、プラーク(歯垢)や食べかすなどが停滞しやすいため、そこからむし歯や歯周病がすすむ原因となります。
みがき残しをなくすには、歯ブラシのブラシ面を上手に使い分けることがポイントです。
歯ブラシの つま先 わき かかと 全面 それぞれ得意な場所が分かったら、実際その場所を意識しながらみがいてみてください。
鏡で歯ブラシの持ち方、当たり方を確認することも大切です。
朝は皆さん、忙しくて時間をかけて歯みがきをする余裕がないかもしれませんので、
夜寝る前に、鏡を見ながら歯ブラシのあたり具合を確認してみてください。