スタッフブログ
歯の治療で欠かせないのが、歯に付ける被せ物などの歯科技工物です
その物の良し悪しで今後、再度虫歯になるのか、歯周病が進むのか、変わってきます
患者さんは自分の口の中を鏡でしか歯を確認出来ないため、被せる物の適合状態(ちゃんと歯と被せ物とのスキマがほぼ無いような状態)であるのか、歯医者さんに委ねるしかありません。
最近では歯科技工物を装着する接着剤の性能が上がったため、不良な技工物でもしばらくの間はくっ付いているようです。一時期では中国で製作された粗悪な物も話題になりました。
私は歯科技工物が外れにくいようにしたい為、『機械的嵌合力』を利用して接着剤だけの力に頼らない物を入れるように心掛けています。
『機械的嵌合力』とは物理的な抵抗力によって2つのものをピッタリと入れ込むと外れ難い力のことを言います。
その機械的嵌合力を産むような適合の良い歯科技工物を作って下さる歯科技工士さんとの連携が20年以上続けられているため、通って下さる患者さんに良い治療を提供出来ているものと考えております。
初診相談・カウンセリング
治療に関する疑問や不安にお答えします。無理に治療を進めることはありません。是非一度ご相談下さい。