スタッフブログ
シルバーウィークは東京タワーに行ってきました。
先週は雨続きでしたが、お天気に恵まれまして東京タワーもスゴイ人でした。

東京タワーへ行く前に、増上寺へ

久々の東京タワーで、さあ展望台への入場券を買おうとした所、チケット購入のために大勢の人の列。
おそらく40分以上は掛かると思われ、少し悩んで階段で上ることにしました。

600段の階段ということで、子供たちも一緒に頑張ることに致しました。

階段に段数も書いてあるため、あとどれくらいなのか?分かります。
400段超える辺りから、足を上げるのが重くなってペースが遅くなります。

35階相当になるということで汗をかきながら、なんとか展望台へたどり着きました。
さすがに膝が笑っております^^
下りの階段もあるようですが、遠慮しておきました。


去年、ユニットと呼ばれる歯科診療台を新しく致しました。
この場所で開業して11年になりますが、その前から使っていたものでしたので、おそらく15年以上使っていたのではないかと思われます。
プラスチックで出来た取っ手が割れたり、切削機械の回り方が遅くかったり、診療していく毎に壊れてきたので、ついに買い替えを行いました。
一見、あまり変わってないように思いますが、使ってみると大分違います。
今まで使っていたユニット
新しくなったユニット
お金も掛かりましたが、機械の回転数など細かい調整が出来るため、さらに診療の質が上がると思います。
あとレントゲンも新しく致しました。
被ばく量が格段に抑えられるようになります。
治療を受けている間は、患者さんによっては緊張されていらっしゃる方もいますので気が付かないかもしれませんが、治療をするドクターや歯科衛生士はより治療がしやすくなったと思います。
患者さんの中には横になっている間に寝てしまう方もいらっしゃいます。
それだけリラックスして頂けていると思うと機械も変えた甲斐があります。
機械だけよくするのではなく、治療の質も上げていけるよう、さらに患者さん想いの治療が出来るよう今後とも切磋琢磨していきたいと思います。
先日、『記録に残す』というBlogを投稿致しました。
患者さんの経過を診る事も大切なのですが、症例としても記録してありますので、これから佐藤歯科医院で行った治療の症例を少しずつではありますがお見せして、同じような悩みのある患者さんへの参考になれば、と思います。

前歯の審美障害を訴えて来院された患者さんです。
前歯の被せている歯と歯肉の間に黒い線が見えます。
虫歯?と思ってしまいますが、このケースの場合は被せものの縁の金属部分が見えてきてしまっている状態でした。(ただし虫歯の場合もあります)

正面4本の被せものを外して仮の歯に代えます
仮歯の状態で歯周病治療を行い、歯肉の治癒を待ってから、新しい歯の製作をしていきます。
歯の色に目が行きがちですが、歯周治療を行ったため、前の写真と比べても歯肉の色がかなりピンク色に変わっているのが分かると思います。
さらに前歯4本に近い歯も白くしたいご要望もありましたので、全体的にも白さを上げるようホワイトニングを行いました。
奥の歯との色の違いはありますが、患者さんの希望により、少し明るめの歯の色を選択してセラミックを使用した歯を装着致しました。
今回の患者さんの前歯の場合、噛み合わせ、歯周病、ブラシ圧など、いろいろな要素が加わり審美障害を起こしていました。
原因を掴めず、ただ白い歯のやり直しは、何年後また同じような状態に成りかねません。
そうなってしまった原因を解明し、今後また同じようにならないためご指導も、佐藤歯科医院では患者さんに行っております。
8月最後の週末はスタディグループの納涼勉強会へ参加して来ました。


講師の先生は大学病院の歯周科准教授の先生で、歯周病とインプラントに起こり得る歯周病〈インプラント周囲炎といいます)についてお話されて下さいました。
2時間という短い間でしたが、過去のエビデンス〈生物学的根拠)に基ずいた説明の仕方で大変勉強になりました。
今後も、こうした勉強した事を毎日の臨床に役立てていきたいと思います。


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